〈大切なお客様と、若桜町のみなさまへ〉
昨日、若桜の桜は6分咲きくらいでした。ホーホケキョと鶯の鳴く声や、ポトンと椿の花が土の上に落ちる音まで聞こえる、変わらず静かな町です。30分ほど散歩をしても、出会う人は10人未満(道の駅含む)でそれも一定の距離があります。都会での外出に比べると、コロナウイルスなんて遠い国の出来事のようです。けれど、感染症が国内のどの地域でも流行することを念頭にギャラリーカフェふくの今後の営業について対策と考えをお伝えします。
◾️お客様への対応について
□ 体調不良の方は、入店をご遠慮ください。高齢者の多く住まう地域ですので、どうか観光客の方は特に細心の注意をはらいご来店くださいますようお願いいたします。( スタッフも少しでも体調不良を感じたら休業/毎日体温を測定します)
□ 入店前に、アルコールによる消毒をお願いします。 (手と携帯電話)
□ カフェスペースは3組限定となります。(もともとそうですけど)(ご予約優先/ 座ると1m以上の距離をあけるように配置しました)
□ 営業前後、店内の除菌を徹底する。
□ 窓を開けたままにする。(もともと隙間の多い建物ですが)
□ ドラッグストアなどでも消毒用アルコールが品薄です。そのため、消毒用アルコールが手に入らなくなったときは、お店の営業を再度、考える必要があると思います。
◾️ギャラリーの運用について
□ ギャラリーは入り口を開けたまま営業します。少人数で作品を鑑賞していただけるよう配慮します。
◾️カフェスペースの運用について
□ 4月3日よりカフェは「ひやまちさと」「wakruca coffee」の2人で運営します。ランチは基本ありません。
□ 4月3日より「shizuka gohan」さんは焼き菓子をはじめ、テイクアウトが充実します。
以上の対策をとり、ギャラリーカフェふくは営業を続けます。
状況を見ながら席数を減らしたり、お家に持ち帰ってお楽しみいただけるモノコトをご提供できるようにしますので、その度にお知らせいたします。
そして長期化が予想されるコロナウイルスに対して「日頃から対処するポイント」を身につけながら、こんな時こそ必要な、読書、音楽、芸術の楽しみをお伝えしたい。みなさまの日常がより豊かになりますように。
子育てで息がつまりそう、コーヒーを飲んで深呼吸したい。
外で1人で静かに本を読みたい。
なんとなく誰かの顔を見たい。
そんなあなたのために、ここに小さな明かりを灯しつづけられますように。
gallery cafe ふく 代表 ひやまちさと