いろいろあって! お久しぶりです。 お店がふえたり、 あれやこれや。

2019年に若桜町役場前にオープンした

ギャラリーカフェふくには、

カフェ・ギャラリー・滞在・ワークショップ・焼き菓子・贈りもの・イベントなどなど、いろいろ詰まっていました。

それを少しずつ、若桜町の町の中にちりばめることができたら。

ちょっと面白いかもしれない。

そんな風に考えていました。

かわらないのは、珈琲のある時間。

同時に誰もが右往左往する感染症の流行のなか、

どうやってお店を続けていこうかずっと悩んでいました。

カフェのお客様にもギャラリーのお客様にも、ゆったり過ごしてほしい。

そこで、密にならないようにカフェの席数を確保するには

ギャラリーを若桜町の別の場所に移そうと考えていました。

そこでいくつか候補があったのですが、

いろんなことがあり、オープンの1ヶ月前。

若桜町駅前から徒歩1分。

以前はスーパーだったという場所と出会うことができました。

かど店長の杏ちゃんは、壁塗りから何から本当に、一生懸命がんばってくれました(涙)
 

そこからは嵐のような日々でした。ね。

(お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます)

無事に4月8日に「Art & Studio かど」を開くことができました。

この場所に立つことで、ふくでは出会わなかった、町民の方との出会いがあり、あたたかく迎えていただき、「なんの店かしら」と、マダムたちが誘い合ってお越しいただき、本当にありがとうござます。

ベトナムの手仕事 – ante - 展がはじまりました。
ひやまちさと作品集

お気づきの方もおられるかと思いますが、

実は小さなシェアハウス「すず」も4月1日よりスタートしています。

こちらは始めるにあたり、若桜町役場や未来ビジョン、町の方の協力を得てオープンすることができ2名の入居者で満室になっています。

シェアハウス「すず」

思えば思うほど、わたし自身には特技は何もなくて。

周りの人の力を貸していただいて、場所を作っています。

これからも、こんな風に活動?していきたいと思いながら、

この土地に出会えたことを、感謝しています。

そして、これからギャラリーカフェふくは少しずつ形を変えていきます。

変わらずに同じ姿を保つことは、とても素晴らしい価値です。

ただこの時代、わたしはゆるやかに形を変え続けていこうと思います。

それでも変わらないものは「ひやまちさと」だということ。

そこにいろんな形で携わってくださる、人、お客様、土地を大切に。